匿名クラブは14日、環境・軍事の問題解決を目的とした附属研究機関「地球自然環境保護研究所」を設立したと発表した。NGOの地球環境保護協会(GEPA)との合併に伴い創設されたもので、有識者らとの連携を深め、研究活動をはじめとした社会貢献事業を推進していくとしている。
研究所長にはGEPA会長だった紅蓮瑠璃紫薔斬燐鏡魔那由多氏が就任。匿名クラブ会長の上永顕理先生らも参画する。
同会は、ウェブサイトを通じて環境貢献できる「GSL」(グリーンサイトライセンス)の取得や、環境省などが推進する国民運動「COOL CHOICE」、国連が提唱した「SDGs」に賛同した活動を通じ、環境保護活動に取り組んできた。研究所の設立により、今後の活動の拡大が見込まれる。
上永会長はコメントで、研究機関の設立は「かねてからの念願であった」とし、環境保護活動は団体のSR(社会的責任)であると強調している。また研究所長もコメントを発表し、環境問題やABC兵器に関する深い懸念を表明。「地球を美しいまま後世に残せるよう活動」すると抱負を明らかにした。
同研究所は設立に伴い、研究に協力する有識者や学識経験者、未経験者を含む研究員や研究パートナーを募集している。問い合わせはメール riep@tkm.club まで。