匿名クラブ 上永会長が年頭所感 「凍結被害は遺憾」

Webメディア「Adect」を運営する匿名クラブの上永顕理会長は新年にあたり「新年のご挨拶」と題した所感を発表しました。

上永会長は、昨年8月の総局移転に触れ、「匿名にて活動するにあたり、多くの方にとって障壁となるのが個人情報の問題」だと指摘。各ブランドの活動に一層のサポートを行うことを強調しました。

2015年頃から事業の多角化を進めている匿名クラブですが、上永会長は「依然として中核となる事業はTwitterユーザー交流親睦事業」であるとして、昨年物議を醸した、Twitterの「凍結騒動」に言及。上永会長自身を含めた複数の役員がアカウントを凍結されたことに関し、「利用規約および関連法規を遵守しているにも関わらず、こうした不当な処分を受ける会員・役員が出た事は大変遺憾」として、アカウントを凍結された会員の凍結解除や活動復帰に向けて、団体として支援していく考えを示しました。

発表された挨拶文は、匿名クラブ日本総局の公式サイト(https://www.tkm.club/assoc/?p=222)に掲載されています。