「炎上芸人」として知られる、株式会社ZOZO (旧社名:株式会社スタートトゥデイ) の田端信太郎・コミュニケーションデザイン室長が3日、自身のフェイスブックに「ジジイ死ね」と投稿した。高齢者への罵倒・ヘイトスピーチとも取られかねない発言で、波紋を呼びそうだ。
田端氏は3日、「鳥越俊太郎氏(78)が電子マネー強制社会に怒り『私たちは現金世代』」と題された週刊ポストの記事を「ジジイ死ね!物々交換してろ!!!」とのコメントを添え、フェイスブックでシェア (共有) した。
これに対して、「田端さんがデスノートを持っていたら、3000万人くらい死ねことになります」などと批判が寄せられている。フェイスブックでは、「実際の、または想像における人種、民族、出身地、宗教、性別、性同一性、性的指向、障害、病気などを理由に個人を攻撃するようなコンテンツ」を差別発言とみなし、禁止している。この定義の中に、高齢者らに対する攻撃は含まれておらず、投稿から3時間以上が経過した4日時点でも投稿は削除されていない。
田端氏は、Twitter上での過激な発言がしばしば物議を醸すことで「炎上芸人」として知られるが、Twitter上ではこれについて言及していない。