ネットユーザー交流親睦団体の匿名クラブは3日、活動活性化キャンペーン「金曜日の匿名クラブ」をスタートする。新型コロナウイルス感染症拡大を受けて外出自粛が呼びかけられる中、インターネット上を盛り上げることで「おうち時間」の一層の充実に貢献することをねらう。
匿名クラブは先月29日、プレミアムフライデーに関する事務を担うプレミアムフライデー推進協議会よりロゴマークの利用承認を受けた。
プレミアムフライデーは経済産業省が主導する個人消費喚起キャンペーンだが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2月以降は「休止」している。7月末からの再開が見込まれるプレミアムフライデーの取り組みを後押しするとともに、家の中でも楽しく過ごせるようすることが「金曜日の匿名クラブ」の目的となっている。
プレミアムフライデーは月末金曜のみに行われるのが通常だが、匿名クラブは毎週金曜日に「金曜日の匿名クラブ」キャンペーンを実施する予定。会員に活動への積極的参加を呼びかけるとともに、各ブランドにおける独自の取り組みを促進する。
当面の間、同団体は以下のような取り組みを予定している。
- 匿名クラブ:Discordサーバーの利用を促進する企画
- ワサラー団:Twitter上での投稿や交流を促進する企画
- Coyu.Live:同名の番組配信、所属動画配信者(ライバー)の配信・視聴促進企画
- 附属地球自然環境保護研究所:環境保護ボランティア活動
いずれも正式な予定は公表されていないが、同団体は「情報があり次第公表する」としている。このうち、Coyu.LiveブランドチームはTwitterで「様々な企画を準備しています」と投稿した。