会社って人に夢とか与えられるの?と思うあなたへ
街で、満員電車で…。
あなたは普段、会社で働いているサラリーマンの姿を見て、どのようなことを思いますか?
「会社って人に夢とか与えられるの?」と思ったことはありませんか?
この記事では、思わず応援したくなるような、子どもたちへ夢を与える会社、「株式会社うちゅう」をご紹介します。
「株式会社うちゅう」って、どんな会社?
株式会社うちゅうとは、
- 宇宙に関する教育の企画・開発
- 宇宙関連の開発事業
- 宇宙コンサルティング
- その他宇宙に関わる業務
- 教育開発事業
を主な仕事とする会社です。
つまり、宇宙を切り口にアクティブラーニング形式の教育を行うことによって、子どもたちに夢に向かっていくきっかけを与える会社なのです。
…どうでしょうか、ワクワクしてきませんか?
日本にはこんな会社があったのか!と驚く方もいるかもしれません。
もう少し具体的に、「株式会社うちゅう」が行っている仕事を見てみましょう。
現在の株式会社うちゅうの仕事:「宇宙教室」
子どもたちの可能性が広がる、「アクティブラーニング形式」の授業スタイル
「アクティブラーニング形式」とは、普段みなさんが学校で受けている、席に着いて先生の話を聞くスタイルとは違います。
アクティブラーニング形式の授業では、授業を受ける側が能動的に参加するスタイルを取ります。
ただ席に座って講義を聞いているのとは違い、授業に積極的に参加することができますね!
今後は、東京スカイツリーのふもとの「宇宙HOUSE」で宇宙教室が開かれる
なんと、東京都墨田区押上の、東京スカイツリーを見上げられる場所に教室を作っちゃうそうです!
この場所は将来的に、
- 本物のロケットや人工衛星
- 月面基地など
を学んでいける環境を整え、小学生から大学生まで、宇宙を身近に感じることができるスペースになるそうです。
具体的には、
- パラシュート実験
- 無重力実験
- 天体観測
などの体験学習が行われる予定だそうです。
宇宙教室の授業は大学の研究室と連携していて、たくさんのの宇宙に関わる人々からのサポートを受けているようです。
子どもから大人まで、宇宙に関する専門的な内容を学べることがわかりますね。
これからの株式会社うちゅうの仕事その1:宇宙キャンプ
名前を聞いただけでワクワクしてしまう「宇宙キャンプ」。
宇宙に関するアクティビティーを取り入れながら屋外でキャンプを行うことによって、宇宙をより間近に感じられることが予想されますね!
これからの株式会社うちゅうの仕事その2:最先端宇宙教育プロジェクト
先に述べた「宇宙教室」は、将来的に日本の宇宙業界を支える人物を多く輩出することを理想としているそうです。
そう遠くはない将来、宇宙教室出身の宇宙飛行士が現れるかもしれませんね!
株式会社うちゅう代表取締役社長 坪井 俊輔さんのメッセージ
私には、将来成し遂げたい目標があります。
それは、一人ひとりのワクワクを大切にし、すべての人が自己実現できる社会を実現することです。これを会社の理念に掲げています。
それは簡単に達成できるものではありません。
一人では実現できません。皆さんのお力が私には必要です。
今後とも、応援をよろしくお願いします!
株式会社うちゅう坪井代表取締役社長の経歴
1994年横浜生まれ 22歳 神奈川県出身
2014年横浜国立大学理工学部機械工学科入学後、機械工学と宇宙に関する研究を始める
2016年6月、株式会社うちゅうを設立
現在、火星探査ローバーのホイールの実験的研究を行うとともに、“宇宙教室”という名を基に、宇宙教育を実践している
株式会社うちゅうを応援しよう!
現在「株式会社うちゅう」は、東京都墨田区押上に「宇宙HOUSE」を開くためにクラウドファンディングを行っています。
クラウドファンディングとは、インターネット経由等で他の人々や組織に財源の提供や協力などを求めることです。
私達はこの墨田区から未来を創り上げていきます。
子供たちはその可能性を十分に秘めているのです。
そんな子供たちのサポートをし続けていきたいです。
また、私たちはこの宇宙というテーマは今後、様々な墨田区の町工場と連携し、一緒になって何かをつくっていくことができるのではと感じているのです。
そのために、私たちは努力を惜しまず、前へ前へ進んでいきたいと思います。
ですが、私達にはまだ資金が足りておりません。今回のプロジェクトを成功させ、多くの子供たちへ繋げていくためには、皆さんのお力が必要です。
是非ともご協力して下さると嬉しいです。皆さんのご応援心よりお待ちしております。
少しでも「株式会社うちゅう」を応援したいと思った方は、ぜひこの記事のシェアをお願いします!
–文:楠田このみ(匿名クラブ元常務理事)