ダンスユニット「アルスマグナ」などが所属する芸能事務所の有限会社プランチャイムは、同ユニットが昨年行ったライブにおいてボーカロイド楽曲を著作権者の許可なく使用したことについて謝罪した。同時にアルスマグナの九瓏遣人さんも公式ブログにおいてお詫びの記事を発表した。
無断使用された楽曲は、ボーカロイド楽曲「DIGITAL-TATTOO」。昨年に複数のイベントで使用され、10月24日に催された「めざましテレビ presents T-SPOOK」ではテレビ放映もされた。無断使用の事実が今月23日頃から広まり、インターネット上ではいわゆる「炎上」状態になっていた。
芸能事務所プランチャイムは、公式サイトで公開した「お詫びのご報告」で、「今般の法令順守違反を厳粛に受け止め、深く反省をしております。」として、「このような事態が二度と起こらないように著作権の権利許諾を徹底するよう体制の強化に努めたく存じます。 」とコメントし、楽曲の著作権者であるけんまPさんと指導者の唐澤貴洋(とうさわ たかひろ)さんに謝罪した。
著作権者のけんまPさんは自身のTwitterで、「悪いのは事務所代表」であり「アルスマグナ及びそのファンは謝る必要がない」として、事務所に対し「謝礼だけ要求」する事を明かした。
画像:プランチャイムが公式サイトで公開した「お詫びのご報告」。
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